市民本位の健康医療に向けて

第66回(9月)定例会 中間報告

2013年9月27日 by KISK事務局  


健康医療市民会議(KISK)第66回(9月)定例会

中間報告

2013・09・24

健康医療市民会議代表 梶原 拓

1 情報の共有

前回定例会は、8月27日(火)両国・エコロホールにて開催。

会議に先立ち、ホールのオーナー・(株)玄米酵素の東京支社長・遠藤優一氏からご挨拶があり、会社業務も伺いました。

ナチュロパシー(自然療法)の専門家・森本美喜子様から「ナチュロパシーのアプローチで健康に」と題して講演をしていただきました。日常生活の上で有益なアドバイスを受け大変参考になりました。

本日は、骨の再生医療を長く研究されている豊総合研究所所長・稲毛稔彦先生から講演「骨を強化しよう」をいただきます。加齢とともに骨の異常は避けられません。骨の再生の仕組みや強化の方法、サプリメントの摂取について教えていただくことは有り難いことです。

10月の定例会は、同じくエコロホールにて15日(火)に開催します。講演は、多くのがんや認知症などの患者にインタビューして、経験談をデータベース化して公開しているNPO法人「健康と病の語りディペックス・ジャパン」事務局長佐藤(佐久間)りか様の「患者の語りが医療を変える」を予定しています。患者本人だけでなく家族も、病気にどう対処したらいいのかについて、参考になることが多いと思われるのでぜひご参加ください。

2 自衛策

9月12日(木)地域開発研究所にて「農村健康道場」(一村一社運動)につき協議。NPO「え

がおつなげて」代表・曽根原久司氏、社団法人「農村開発企画委員会」専務理事・谷沢巌氏ほか関係者が参加。地域の活性化にはリーダーの存在が不可欠ということで、北杜市などで実践活動を重ねて、著書も出されている曽根原氏を塾頭に、全国各地で活躍され実績を挙げておられる有力な地域リーダーの参加を得て「地域再生塾」を立ち上げることになりました。

今後は、都市・企業側は不動産業界、丸の内企業グループを中心に、農村側は町村会、市長会を中心に都市・農村交流の輪を広げていきます。

併せて、「農村健康道場」の事業モデルや標準カリキュラムの策定作業を進めていきます。

そして、なるべく早く関係者全員参加の「都市・農村交流会」(説明会・パーティ)を東京で開催したいと考えています。その際、KISKメンバーにも参加の呼びかけをいたします。

以上

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