市民本位の健康医療に向けて

「“華齢”に生き抜こう」


健康医療市民会議


「‘華齢’に生き抜こう」宣言(案)

H21・1・30

若さは年ではない。若さは心だ。心の在り方だ。外見よりも中身だ。人は年とともに新たな青春のページを重ねて行く。より高く、より広く、より深く、心の青春を楽しむクラスへと進化して行く。

50歳代 銅の世代 ブロンズ・ヤング・クラス (CYクラス)(小学生)

60歳代 銀の世代 シルバー・ヤング・クラス(SYクラス)(中学生)

70歳代 金の世代 ゴールド・ヤング・クラス(GYクラス)(高校生)

80歳代 プラティナの世代 プラティナ・ヤング・クラス(PYクラス)(大学生)

90歳代 ダイアモンドの世代 ダイアモンド・ヤング・クラス(DYクラス)(大学院生)

* 50歳未満 鉄の世代 アイアン・ヤング・クラス(AYC)(幼稚園・保育所児童)

<鉄は錆やすい>  <鉄は熱いうちに打て>

急速に少子・高齢化が進む今日、高齢者と言われる人たちは、可能な限り、長年の経験と貴重な英知を活かし、安易に後輩たちのお荷物と化し社会の負担になることなく、自ら努力し、心身ともに健やかな生活を楽しみ、かつ、率先して、更なる第2、第3の社会への貢献に精進しなければならない。「年だから」と形式的な数字の戸籍年齢に惑わされることなく、加齢とともに色とりどりに華やかに人生の花を咲かせ続けたいものである。「華齢に生き抜こう」ではないか!

特に青春真っ只中の70歳代・[ゴールド・ヤング]「ゴーデン・セブンティ」「輝ける70代」の世代が奮起し、連帯して力を結集し、少子・高齢化社会をリードする中心的役割を果たすことを期待する。自力のある者は自立し(自助)、お互いに支え合い、さらに余力のある者は力の弱い人を助け(共助)、真に弱い立場の人たちを救うため政策・制度の発動を、時にはその改革を要請する(公助)。そして、それぞれの市民が持てる力を発揮し、人生を謳歌できる「活力ある日本」を実現して行こうではないか。

以上