市民本位の健康医療に向けて

女性のための統合医療研究会

2009年1月28日 by KISK事務局  


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女性のための統合医療研究会

<女性のための統合医療研究会・運営方針案>

(20・10・16/17)

患者・市民とくに女性の立場から健康・医療のあり方を研究し、その成果を具体的に適用・実践する。

1 患者・市民を座標軸の中心に置き

(1)自然医学(人間は自然の一部、自然への順応、自然治癒力)

(2)環境医学(人体の進化と人工的な環境とのギャップ、その補正)

(3)集団人間医学(集団は人類の属性、そのプラス・マイナス)

(4)個人人間医学(個人差、生活習慣、精神力、自己治癒力)

の4フィールド(場)を統合した「患者医学」を基本とする。

2 当面、がん、血管系疾患(脳・心臓)、認知症、心身症を重点とする。

併せて、女性特有の病気と美容を研究対象とする。

3 西洋医学、東洋医学等の長所を採り入れ、病気の予防、診断、治療の方法を総合的に体系化する。

4 予防は東洋医学、診断は先端科学的な技術・東洋医学脈新・0リングテスト、対症療法は西洋医学、体質改善は東洋医学を重点に調査する。

5 研究成果の活用

(1)患者・市民の啓発(テキスト)(講習会)(シンポジュウム)

(2)「統合医療フロント」(総合窓口)診断、簡単な治療、紹介・斡旋)設置モデルへの応用

(健康度自己測定器、全身スキャナー、体質診断、血液・基礎体温診断、問診、インターネット・ナビゲーター・サービス、0リングテスト、サプリメント評価、がん予防・治療相談、認知症指導、心身症相談、名医・名院紹介)

(3)セカンドオピニオン・センター創設の基礎づくり

(4)患者・市民中心の医療への改革の指針づくり

6 研究会は定期(3ヶ月ごとに)、必要に応じ随時開催する。

7 開催場所は医療法人社団KYG医療会・会議室を借用

中央区日本橋堀留町12-6-6ライフサイエンスビル11F

TEL 03-3662-5008 FAX 03-3662-7879

<活動報告>

2008年114日、都内にて第1回会合を開き「女性のための統合医療研究会」(小山悠子座長)設置を決め、同月22日第2回会合を四谷・主婦会館で開催。1210日、かずさアカデミアパーク(千葉県木更津市)ホテルオークラに座長ほか訪問、統合医療フロント候補地として調査、健康食研究の実績を評価。その後、グルメ医療食ツアーを試行するべく旅行社を含め計画案を検討中です。成案を得たところで会員にも参加の呼びかけをします。(同ホテルは東京駅八重洲口より定期バスで1時間弱)