市民本位の健康医療に向けて

「すぐれもの」概念

2009年2月20日 by KISK事務局  


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「すぐれもの」とは、健康・医療・環境に関しての商品やサービスについて、当会として積極的に評価してゆき、良いものは「すぐれもの」として、その情報を共有しようというものです。また、「すぐれもの」としての評価が得られた商品、サービスについては、それを取り扱う会社を設立し、会員、患者、市民のニーズに応えて行こうというものです。限られた資金の中での当会の評価能力にはこれまた限界がありますが、市場において氾濫する商品・サービスと、その自薦、他薦の評価の氾濫を目にしながら放置し、会員、患者、市民が肉体的、金銭的不利益を受けたりするのを見過ごすのも大きな問題と考えています。評価委員会も始動しました。今後、どのようなものを俎上に乗せるか、また、どのような形式、大きさ、質の評価計画を立て、実施してゆくか、今しばらくは助走期間ということになります。

「株式会社すぐれもの」設立構想メモ   20、09、01

<患者、市民、消費者の自衛策>
健康・医療・環境・商品・サービスにつき「市場任せ」にしない。積極的・主体的関与をしていく。

まずは、評価委員会で実績を重ね、機が熟したら、独自の会社「株式会社すぐれもの」を設立。

1(背景)
氾濫する健康法等の商品・サービスと情報
虚偽表示等の横行
市場の信頼性・透明性に疑問 生産・流通履歴
マスメディア中心の情報 誤った情報、偏った情報と隠れた良い情報
自己責任の時代 自分で判断 仲間情報への依存
個人の目、耳、判断の代替が必要 個人の限界
消費者の体験 体験的エビデンスに信頼性

2(連携ネット)
健康医療市民会議、健康医療文化交流会、日本ヘルス協会、健康医療市民会議信濃など健康、医療、環境市民団体との連携

3(評価委員会)
関係団体と「すぐれもの」評価委員会の設置 患者・市民・消費者が中心
モニターが体験
現場の検証
資料・データの審査

4(認定・供給)
「すぐれもの」認定
関係団体会員への推奨・特典
健康法・商品・サービス販売・普及の斡旋・仲介
健康法・商品・サービスの販売・普及

5(評価予定事例)
認知症普及テキスト・器具(指導士会協議)
マイナス水素イオン
足裏健康器
TM瞑想法
健康度自己測定器
ペレット
乾燥機
大葉・ミスト農法