市民本位の健康医療に向けて

第60回(3月)定例会 中間報告

2013年3月23日 by KISK事務局  


健康医療市民会議 第60回(2013年3月)定例会

中間報告

2013・03・19

健康医療市民会議代表 梶原 拓

1 情報の共有

2月19日(火)定例会を国際医療福祉大学大学院にて開催。中間報告後、運命学研究家・八門塾代表・土田小太郎先生から「運命学・生年月日と健康」の講演。出席会員についても各自の生年月日から今年の運命を予告してもらう。「運命学」は、膨大なデータから経験則を統計的に割り出したもので、各自は、それを日常的に心得て生活することで、災厄を免れることができる、と理解する。

今回の定例会は、第60回目に当たり、過去5年間の講師の先生方60名余の講演の中からピックアップした「一言特集」をまとめてみました。

本日は、泉田良一・ロコモチャレンジ!推進協議会委員長より、高齢化社会を迎えてますます問題になると思われる「ロコモ(ロコモティブシンドローム・運動器官の異常)」についてお話を伺います。先生は、慶応義塾大学医学部を卒業された後、ドイツ・チューリッヒ大に留学、帰国後、国立埼玉病院、埼玉社会保険病院部長を歴任され、現在、江戸川病院慶友人工関節センター長。専門は股関節外科、小児整形外科。整形外科学会、厚生労働省、製薬企業等の民間企業の三者が一体で取り組んでいるロコモ対策の先頭を切っておられます。

なお4月の定例会については、16日(火)、東京家政大学の中村信也先生を予定しておりますが、医食同源などのお話を予定しておりますが、詳細については別途連絡を差し上げます。

今後の運営について会員の皆様からご意見をいただきたいと存じます。

2 自衛策

これまで折にふれ報告してきましたが、国の平成25年度予算が成立すれば、かねてから協議してきた農水省農村振興局都市・農村交流課所管の「都市農村共生・対流対策交付金」事業を活用した、認知症等の予防のための「自立ポテンシャル」の強化「レクトレ」事業を各地で実践できるよう準備を進めています。

事業は、本年4月に社団法人として発足する「健康市民協議会」が中心となりますが、農山漁村での事業実施主体が決まれば、当市民会議として交流を始めていきたいと考えています。いずれ会員の参加を募集することになりますので、よろしく願います。

また、これまで折にふれ報告してきました千葉木更津市の市民農園も開設の準備が進められています。具体的には、近くご報告します。

以上

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