市民本位の健康医療に向けて

第55回(10月)定例会 中間報告

2012年10月22日 by KISK事務局  


第55回定例会(10月)中間報告

2012・10・16

健康医療市民会議代表 梶原 拓

1 情報の共有

9月18日(火)第54回定例会 国際医療福祉大学大学院にて開催。

恒例の中間報告の後、小生より市民学シリーズ第11弾として、「血管の強め方―その2」を発表。

講演は西川産業・日本睡眠科学研究所の酒井理子様より「睡眠と健康」をテーマに快適で十分な睡眠をとり健康を保持するための実践的な方法を話していただく。

本日、第55回定例会では、中間報告の後、小生より市民学シリーズ第12弾「個別化健康法」として「血液型と健康」について報告します。遺伝子の解析が進み血液型に科学的根拠があることが判ってきました。

講演は、近年、食の安全に関わる問題がいろいろ出てきていますが、NPO法人食の安全と安心を科学する会理事長の山崎毅様から、「食の安全を安心に変えるために」というテーマでお話を聞きます。

次の定例会は11月20日(火)ここ国際医療福祉大学大学院にて開催。小生からは市民学シリーズ第13弾 「個別化健康法」として「体質のタイプ別健康法」を考えることにします。画一的な健康法から漢方やアーユルベーダのように個別化の発想が必要です。さらに は年齢や男女別に分けて考えるべきです。誰でも自分の心身の特性を把握したうえで健康法を実践しなければなりません。でなければピントはずれでマイナス効 果も出てしまいます。

講演は、まだ皆さんにはちょっと早いかもしれませんが、介護に焦点をあてます。東京圏で多くの介護施設を運営している企業に、介護全般について基本的なお話をしてもらうよう依頼してあります。

2 自衛策

「市民会議」のネット事業「市民倶楽部」への展開

10月4日(木)市民会議メンバー久保庭啓一郎様とともに長田公平・日経BP社社長および阪田英也・21世紀医療フォーラム・プロデューサーと都内でネット事業「健康医療市民倶楽部」(キスク健康村)について協議、さらに10月18日(木)阪田氏と協議の予定。我々市民の組織とメディア、企業の三者体制で事業の企画と実行を図っていきます。

以上

Enter Google AdSense Code Here

Comments

Comments are closed.