市民本位の健康医療に向けて

第54回(9月)定例会 中間報告

2012年9月21日 by KISK事務局  


健康医療市民会議(KISK)

第54回(9月) 定例会

中間報告

2012・09・18

健康医療市民会議代表 梶原 拓

1 情報の共有

8月21日(火)国際医療福祉大学大学院にて、第53回定例会の開催。
小生より恒例の中間報告の後、市民学シリーズ第11弾「血管の強め方」その1を発表。寝たきりや要介護に最もなりやすい脳出血・脳梗塞、突然死に多い心筋梗塞いずれも血管の病気であり共通の対策が必要。その初歩を紹介。
講演は、30年間現場で、漢方を基礎にアンチエイジングの指導をされてこられた薬剤師、村上百代先生「四季の漢方養生と夏から秋へのアンチエイジング対策」があり、タイミングよく実践的なお話を伺うことができました。

今回は先ず「市民学」として前回に続く「血管の強め方」その2を発表します。血管病共通の原理「五則」と、日常的に心がけるべき実践項目「10か条」について報告します。
今回の講演の講師には、民間企業の研究所で睡眠の研究をされている酒井理子先生にお願いし「睡眠と健康」のテーマでお話していただきます。

次回は10月16日(火)同じく国際医療福祉大学大学院にて開催。講演は「食の安全を安心に変えるために」と言うテーマで、NPO法人・食の安全と安心を科学する会の理事長山崎毅様のお話を予定しています。
小生からは、市民学第13弾「血液型と健康」の報告をします。画一的な医療や健康法の時代から個別対応型の医療や健康法の時代にかわりつつあります。個人個人で遺伝子が違います。生活環境も心身の状況も異なります。オーダーメイド医療が必要です。健康法も個人差を考えなければなりません。「個人別健康法」(あなたは何型?)シリーズの最初に「血液型と健康」を取り上げます。漢方、アーユルベーダその他性格の差などを逐次考えていきます。

2 自衛策

健康医療市民会議をネット上で発展させる「健康医療市民倶楽部」(キスク健康村)については、そのつど報告をしてきましたが、我々市民側、メディアそして有力企業の三者「三位一体」体制で大きく進めるべく準備を進めていますが、10月初めにはトップクラスのメディアと協議する段取りとなりました。その後、有力企業との協議に入ります。10月定例会で報告します。
千葉県木更津で進められている市民農園については、いずれ具体的に会員参加の仕組みを相談いたします。

以上

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