市民本位の健康医療に向けて

第50回(5月)定例会 中間報告

2012年5月25日 by KISK事務局  


第50回「健康医療市民会議」定例会

中間報告

2012・05・22

代表 梶原 拓

定例会は今回で第50回の節目を迎えました。これまでの多くの講師の先生方の無償のご支援、会員の皆様の変わらぬご協力のお陰で今日まで参りました。心から感謝申し上げます。

このたびは「市民会議」の延長線上で、その発展形態としてインターネット・フェースブックの「ページ」に「健康医療市民倶楽部」を立ち上げました。

この「倶楽部」は、患者側市民がネット上に共通の「協働の場」をつくり

(1)「市民学」(自分学)として「市民健康法」を「市民」本位で開発する。

(2)自主的にグループで「健康法」を実践する「市民健康道場」を開く。

(3)いい病院、いい医師、いい治療法、いい健康法など「患者情報」を共有し、病気になった時など必要な「情報のリクエスト」もできる「市民情報バンク」を設立する。

(4)災害時には「情報連絡」など、お互いに助け合う「危機管理市民コミュニティ」となる。

などの機能を果たす患者側市民の「絆」として発展させていこうとするものです。

「市民倶楽部」の看板は「協働」(コラボレーション)です。当初は不完全、未完成のものばかりですが、専門家の先生方の⑤指導を得て、会員市民が協力し合って

<市民の、市民による、市民のための「市民倶楽部」>

を築き上げてまいります。

今回は、特別の節目の会でもありますので、私から恒例の「中間報告」をした後、先

に発表した「統合健康法」や「若返りの法則」の 根幹部分でありながら理解して実践することが難しいといわれた<「気」の高め方>の研究成果を発表します。武術などで「気」の鍛錬が重要とされながら具体 的な方法は明らかにされず「神秘的な手法」とされてきたものを、米国の「メンタルトレーニング」技術など参考に、初めて体系的で分りやすい計画的な <「気」の開発方法>をまとめました。これを実践すれば誰でも「気」を自分のものにできます。病気を予防し、より健康になります。すべての分野で「気」力 に満ちた活動ができます。3ヶ月ぐらいの短期で修得できるように、私が属している「全日本健身気功国際連盟」とともに「市民健康道場」に「気を高める教 室」を開きます。

次に、「市民倶楽部」の立ち上げを進めていただいた(株)グラスプアットジエアー代表取締役・南方祐紀氏から「立ち上げ」の報告をしていただきます。

その後、これから進める「市民健康道場」のモデルとして、「日経新聞」(健康教室)連載や「頭脳疲労」などの著書でも著名で「市民会議」メンバーでもある横倉恒雄先生から、近くスタートする「市民健康道場」第1号「若返り教室」の紹介をしていただきます。

前回の定例会では、小島保彦・インターフェロン・ハーブ研究所所長・医学博士に同先生が発見されたインターフェロンと、体内でインターフェロンを生産する 効果のある健康食品について有意義な講演をしていただきました。このインターフェロン・インデューサーのサプリメントはウイルス対策など素晴らしい効果が あり、「市民会議」に関係のあるクリニックで求めることができるよう手配しております。

本日の講演は、藤原慶子会員のご紹介で、八島康爾様、(株)CSR取締役に「近未来の健康医療危機管理システム」のテーマでお話していただきます。

来月の定例会は19日(火)、従来から「市民会議」にご協力いただいている東京大学医科学研究所研究員の松村有子先生に「がん何でも相談室」として、予防から、検診、治療まで皆様のがんに関する質問に対して答えて頂く機会を設けます。

また、私からは、市民学第9弾として、大きな社会問題になっている「うつ病」を取り上げ「うつ病予防の法則」を発表します。

なお、今回の定例会は、「市民倶楽部」立ち上げの時でもあり、会員外の方もご案内させていただきました。今後も「市民会議」と「市民倶楽部」の連携の試みをして参ります。ご協力願います。

以上

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