市民本位の健康医療に向けて

第48回(3月)定例会 中間報告

2012年3月23日 by KISK事務局  


健康医療市民会議 第48回(2012年3月)定例会

中間報告

2012・03・22

梶原 拓 代表

1  情報の共有

2月21日(火)日本財団会議室において第47回定例会の開催。小生より市民学第5弾「病気は自分で治す~賢い市民学<人体情報学>の実践」の発表後、(株)星野リゾートの渡邊径子様の「温泉と入浴で健幸」の講演をいただきました。温泉の歴史、入浴法、温泉の有効作用、入浴体操など、大変有益なお話でした。今まで数多くの温泉を体験してきましたが、もっと早くに講演を聴いておけば、もっと有効に温泉を利用できたのに、と思いました。

今日の定例会は、先ず小生から市民学第6弾として、『賢い市民学「21世紀型市民健康学」の提唱』を発表します。先に「若返りの法則」を予告していましたが、順序からして「市民健康学」を先行しました。内容は「プラウド健康法」「類人猿健康法」「親和力健康法」の三本柱ですが、いずれも患者側市民の立場から最新の健康・医療の情報を総合してシステム化した画期的な健康法を提示できたと自負しています。これまでのタテ割り、局部的、断片的な健康法のすべてが、このシステムの中で位置づけできるようになりました。次に、帝京平成大学教授の久島達也先生に「これからの医療における鍼灸の役割」と題した講演をして頂きます。東洋医学と言うとすぐに思い起こす鍼灸ですが、実際に大学で鍼灸を教えておられる先生がどのようなお話をされるのか大変楽しみです。

次回は、4月24日(火)日本財団会議室にて、会員藤原慶子様の紹介で、インターフェロンの発見で世界的に著名なウイルス学者小島保彦先生の講演が中心となります。小生からは、市民学第7弾として、患者側市民の立場から、前回お約束の「若返りの法則」を、独自の視点からまとめ発表します。

2 「自衛策」

(1)    フェースブック「健康道場」

現在、フェースブック上は「健康医療市民倶楽部」の看板だけですが、近くコンテンツを掲載する予定です。そのうち「健康道場」を優先的に具体化・事業化するべく、横倉恒雄先生などと協議しています(横倉教室)。その次に「タイ・エビ情報バンク」を具体化したい考えで協議します。これらは社会貢献事業として期待されています。会員各位のご協力をお願いします。

*「健康道場」 各種「健康法」が巷に氾濫しているが、知識・教養に止まり「実行」されないのが共通の「悩み」。このためフェースブックの「グループ」機能を活用。市民倶楽部メンバーが「グループ」をつくり、自主的に各自の「健康法」を作成、ネットに登録、実践状況は自主的にネットに報告。「師範」を決め、時にはフェースブック「イベント」機能を活用し「講習会」の開催。実績により「健康道」の段位を認定。「高段者」はリーダーとして位置づけ、メンバーの指導者として活用。

(2)「市民倶楽部」コンテンツ

<メンバー・システム>

-1 KISK式「21世紀型市民健康学」の開発

-2 市民主体の「健康道場」の開設

―3 「タイ・エビ情報バンク」の設立

<オープン・システム>

-1 社会事業の展開(健康・医療ワンストップ・サービス)(一箇所にアクセスすれば必要な情報が殆ど検索できるサービス・システム)

1-用語辞典

2―参考図書紹介

3―健康ライブラリー

4―情報サイト一覧

5-提携団体リスト

6―モニター(メーカーなどの要望により)

7―「市民学」のすすめ(近く定例会で発表予定)

・・・・「自分学」「情場」「陽明学」

<災害時対策>

災害発生時には「市民倶楽部」メンバー相互にオンラインで情報交換し、場合によってはオフラインでも助け合うシステムを検討する。

以上

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