市民本位の健康医療に向けて

がんの予防と治療の市民学メモ(9月定例会配布資料)

2011年9月29日 by KISK事務局  


がんの予防と治療の市民学メモ

2011・09・20

梶原

日本では現行の制度や政策に依存していては、がん患者やがんによる死者は増加するのみである。改革が必要であるが、先ず患者側市民が自覚して、自分や家族の命を守るため自主的に努力しなければならない。

(1)        自主学習(自分から進んで勉強する)

(2)        自己選択(最後は自分の判断で決める)

(3)        自己責任(他人に責任は負わせられない)

自主学習のためには三つのキーワード

(1)        「市民学」 市民の、市民による、市民のための学習

(2)        「情場」 新しい価値ある情報を創造する場

1 交流 多様な人、情報の交錯 衆知を集める

2 連帯 目的・行動・成果の共有

3 創造 自由・平等・挑戦

(3)        「行動」 知識・教養に止まらない。実践しないと結果は出ない。

患者側市民の立場から、各種既存権益に捉われず、「理論より結果」を尊重し、「学問より臨床」の実例を学習すればがんは<免疫力など自然治癒力とがん細胞の勢力のバランス>が崩れたとき、発病に到る。がんの予防も治療も、いかに自然治癒力を優位に保つか、そこがポイント。

1 がんは生活習慣病 生活を変えれば状況も変わる

2 がんは全身病 総合戦略で対抗

3 医食同源 食事が基本

4 好循環の保持 体温を高めるなど

5 心身一如 自己治癒力の発揮(意思と行動は特権)

*「がんでは死なないための10か条」(案)は次回に紹介。

(第42回<9月>定例会配付資料)

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