市民本位の健康医療に向けて

第28回(7月)定例会 中間報告

2010年7月26日 by KISK事務局  


第28回(7月)健康医療市民会議定例会

中間報告
H22・07・20
梶 原

1 <情報の共有>

前回6月15日(火)の定例会は、宇住晃治・KYG医療会会長に講演「近未来の医療はどうあるべきか」、遺伝子情報などを活用した個人固有の治療へ、更には治療から予防へ、幅広い未来型医療のお話を聴くことができました。また小山悠子先生には、「歯科と医療」シリーズ最終回(4回目)として「男も女もスマイル美人」になるレッスンで「唇はへの字でなくV字になるように」とか有益なアドバイスをいただきました。
今回は、小山先生のお骨折りで、藤平信一・心身統一合気道会会長を講師にお招きできました。当代最高の指導者から心身統一の健康法を実践的に学ぶことができるのは幸いです。
次回8月定例会は、お盆休みを避け8月24日(火)国際医療福祉大学大学院にて森田敏宏・東京大学付属病院循環器内科特任助教に「アンチエイジングと加圧トレーニング」の講演をいただく予定です。病院では会員に特別にトレーニングを要望中。
9月は連休明け21日(火)、日本財団会議室にて、長村洋一・健康食品管理士認定協会理事長・鈴鹿医療科学大学教授に講演「健康食品との付き合い方」をお願いしております。
10月19日(火)は岩崎輝明・綜合医学会理事長に「自然治癒力と酵素」と題し講演をお願いしております。できるだけ多くの方のご参加を願います。
11月16日(火)の講演の講師は現在交渉中ですが、出来れば、心臓病の権威である東邦大学の山崎純一教授にお話頂く予定です。
12月21日(火)は、榊原節子会員のお骨折りで、超ご多忙の日野原重明・国際聖路加病院理事長に講演していただけることになりました。講演後、年末恒例の懇親会を開きます。
なお、前回お話したように、友好団体と「健康医療コミュニティ」で結集することになり、講演会でも相互交流をして参ります。

2 <医療改革>

医療改革懇談会の活動は、政局混迷もあり、しばらく様子を見て再スタートいたします。

3 <自衛策>

(1)「理想農法実践研究会」(会長・梶原拓) 「理想農法」の実施主体「理想農法事業体」が発足し、「安全・安心」に加え「栄養・美味」の農産物を滋養食・美容食・治療食として提供できる体制が整いつつあります。更に地球規模の「食糧パニック」や「食糧危機」に備え新しいタイプの市民農園「Cファーム」(仮称)を全国的に展開する構想を進めます。
(2)「国際介護予防センター」(会長・梶原拓) 小川真誠・心身機能活性療法指導士会理事長のご案内で上海(今野由梨会員)、台湾(榊原節子会員)で認知症改善事業の現地視察。国内は梶原・黒川会員が7月2日、神奈川県平塚市で本格的な「地域センター」(8月オープン)を視察。長野県茅野市では白樺湖のホテル等で「地域センター」事業の動き。九州では阿蘇の病院が計画中。
5月15日、文京区にて長妻厚生労働大臣に提案した「認知症ゼロ作戦」をに国会議員等に啓発予定。
なお、運転免許保持者の高齢化に伴い、認知症患者の運転が問題に。7月15日、黒川弘会員が内田忠夫・交通安全教育普及協会理事長に「運転感覚強化プログラム」プロジェクトの説明。近く安藤隆春・警察庁長官にも面談予定。また国会議員にも協力要請の予定。
(3)「全日本健身気功連盟」(会長・梶原拓) 6月26日、足立区「タワーホール船橋」にて第1回「市民気功日本大会」開催。
今後、中国政府公認「健身気功」を柱に介護予防体操、簡易医療気功等も採り入れた「市民気功」の普及を進める。

以上

Enter Google AdSense Code Here

Comments

Comments are closed.