市民本位の健康医療に向けて

第26回(5月)定例会 中間報告

2010年5月19日 by KISK事務局  


健康医療市民会議 第26回定例会
中間報告
平成22年5月18日
梶 原

1.    定例会の開催

4月の第25回定例会では、内視鏡の権威・聖路加国際病院・増田勝紀先生に「意味ある健康診断のすすめ」と題して講演して頂き、臨床の豊富な実例を通じ、検査の受け方について貴重なアドバイスを受けました。
ワンポイント・レッスンでは、小山悠子先生の「歯科医療と統合医療」シリーズの2回目「歯科における統合医療」で歯の痛みや腫れ止め、止血に針麻酔が効果的、ツボの指圧で無痛の抜歯、「O-リングテスト」の効用など統合医療の一端を披露して頂きました。
黒川弘会員には、第1回定例会の武藤徹一郎氏の講演「がん治療最前線」以降1年間・第12回までの講演・レッスンを「私の選んだ一言」(前編)として手短に復習して頂きました。
また波動セラピストの中尾恵里さんから健康測定器(インピーダンス(電気抵抗)による臓器・神経系の状況測定)の無料テストの紹介あり、その後、会員十数名が受診。
今回5月の定例会は、会場の都合もあり、講師の講演はお休みとし、<ドクターのワンポイント・レッスン>として小山悠子先生の「歯科と統合医療」シリーズの3回目「歯ぎしりは誰もがしている?」と黒川弘会員の「私の選んだ一言」(後編)のみとしました。会議の後、懇親会にて試食会。
なお、これまで講演して頂いた講師の先生方を中心に医療関係者のネットワークをつくり相互の連携と患者・市民側との連携を深めて行きたいと企画しております。

2.    医療改革

5月15日、中野区ゼロホールにて長妻昭・厚生労働大臣に面接し、「医療改革国民会議」の創設、「認知症ゼロ作戦」の提言および「全日本健身気功連盟の運動について協力要請し、それぞれ前向きな対応をして頂きました。
3.    自己防衛事業

「理想農法実践研究会」活動の展開として、「理想農法事業体」の組織化を進めています。出資、役員等を決め、具体的に事業を始めます。とりあえず千葉県富津市の産直市場、住宅団地の巡回市場について関係者と話し合いをしております。
また、業界誌「ホテル・レストラン」編集委員・大前伶子氏のご紹介で銀座・築地界隈のレストラン等に、「理想農法」の農産物を使用して頂く話も進めています。地域の住民有志の集まり「八丁堀会」のお世話で築地本願寺境内の臨時・定期の市などにも参加することとなりました。
なお、近く「市民農園」への参加者を募る予定です。千葉県の「理想農園」で安全・安心・健康・美味の農産物を確保するとともにレクリエーションの場として活用し、予想される世界的な「食糧パニック」にも備えたい考えです。
6月20日(日)、長野県茅野市にて「健康医療市民会議・信濃」からのご要請で「認知症ゼロ作戦」の講習会と実践講座を開きます。この他、岐阜県で指導士の認定講習会の開催や「認知症改善センター」の設置などの事業が進んでいます。
また、会員の台湾等への視察も行われています。
6月26日(土)、江戸川「タワーホール船堀」にて「第1回市民気功日本大会in TOKYO 」が開催されます。

以上

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