市民本位の健康医療に向けて

第18回(9月)定例会報告(メモ)

2009年9月25日 by KISK事務局  


第18回(9月)定例会報告
第18回健康医療市民会議定例会講演メモ
(21年9月17日(火)16-18時 日本倶楽部大会議室・丸の内国際ビル8F)

1 「論より証拠のガン克服術・がんは自分で直そう!」中山武・NPO法人いずみの会会長
梶原代表から、講師は1981年胃がん、84年再発を食事療法・体質改善で完治され、毎回のいずみの会の会合で生還会員とお互いに励ましあい、情報交換をしておられ、自分も出席したが、明るい素晴らしい雰囲気との紹介のあと、元気一杯明るく温情溢れ
る若き77歳の講師の講演が始まりました。毎年34万人のガン死亡だが、ガン患者の生還には一般社会の「ガンの常識」を患者も一般人も変えないと解決できない。現在800名余の会員だが、ガンの常識は間違っていると思う。生活態度を改善し、原因を探求し対応をする。最初の頃の、心の改善、食事の改善、にさらに体を暖める、ストレスの改善、運動、人間人脈等が加わった。会員は家族よりも明るい。現代治療の検査、病状の判断は必要だが、三大療法に頼らない・本来なおる病気・正直に「直る」を理解することが大切。15年前の「ガン克服の8箇条」は、1隠すな・患者にも家族にも。2逃げるな。3おびえるな。4焦るな。5すがるな。6甘くみるな。7やり方・問題を詰める。8最後まで諦めない、だった。本人が自覚し、心を素直にし、人生の再出発をすることがコツ。直るを信じて個人差、原因をつかみ方策を建てる。自ら定期の会合で全てを学び、生きる意味を考え、自助努力し「自己免疫力」の向上に専念する。中身は各々違うが、「死んでたまるか」の決意と「新しい生を生き抜く」再生が大切。先日40℃の高温でたが、生姜等を煎じて飲み、自己の信じる特殊パワーを活用し翌日平熱。日頃は毎日、玄米菜食、尿療法で自己免疫力を強化している。治った人はいろんなことをやっている。常識を変え、治る病気にするのが悲願。8月の新刊本は、ガンは本来治る病気、「17の戦略」。1「ガンの常識」を捨てる。2ガンになった原因に気づく・ストレス等。3心の絶大な治癒力を知る・絶望的にならない・医師の死亡宣告でも希望を持ち続ける。4ガン性格を変える。5玄米菜食の徹底・大田区の食養内科。6自己に合ったメニューを作る。7体を温める・腰足体。8よく眠り規則正しい生活をする。9お金をかけずに治療を目指す・自分自身を変える・尿療法のすごい効果。10散歩する・なるべく歩く。11焦らず続ける・直す・ソフト・体質を変える・免疫力を変える・元の本質に還る・時間がかかる。12家族が全面的に協力する・本人が努力しだすと家族も変わる。13三大療法にすがるな。14最先端治療もあてにしない。15五年生存率や余命を信じない・体質変えるに三年五年・玄米菜食じっくり・その先はケセラセラ。16引き籠もらない・希望を自分でつかむ努力・明るい雰囲気大切。17先輩の話を素直に聴く。ガンの常識を変える努力をして欲しい。これを思い出せば直る。自信溢れる心に響く暖かいご説明にみんな拍手喝采。会場の質問。尿療法の具体的方法は。毎日の習慣にする・自分は毎朝洗顔のときコップの水に少し混ぜる・血液のリサイクルだと思う。ご自身の食事はとの質問。シラス等だが個人的にはお教えする・大田区の食養内科でも。次の書籍の紹介がありました。
○「論より証拠のガン克服術・長期生存者が教えるガン体質改善法」中山武著 草思社刊
○「ガンがゆっくり消えていく・再発転移を防ぐ17の戦略」中山武著 草思社刊

2「ドクターのワンポイントレッスン・生活習慣病対策・最終回④総集編」
久野則一・久野マインズタワークリニック院長
元気で楽しい人生の旅は1身体の健康2心の健康3財布の健康が大切。「生活習慣病は自己管理欠陥病だ」。1体内時計・日の出の30分前から鳥がさえずり植物の光合成が始まり酸素を出す・太陽エネルギーはすごく大切で人間の体は25時間時計だが太陽で24時間時計になる。2運動・筋肉群をリズミカルに使い適度のエアロビックな運動が大切・ウオーキング・スイミング・サイクリング大切・運動の三原則・脈拍測・時間15分以上・週三、四回。 3食事・日常生活に見合った食事・楽しく美味しく感謝して・腸内菌活動・アレルギーは免疫機能の反応非反応の区分機能の不適切・未科学的。食事は特に硬いものを「良く噛むこと」がすごく大切。噛むと頭もよくなり、唾液も多くなり消化が進み、口腔もよくなる。噛まないと虫歯や脳がすかすかになり、頭の骨の重さも軽くなると言われる。 4休養・積極的休養と消極的休養・よい睡眠で記憶や組織再生・毎日4時間半は必要。5ストレス対策・ストレスが病気の栄養・毎日数千個のガン細胞が生れても免疫力で消されている。この五項目の管理を良く考えるべき。いろんな問題の出現もみんな役に立ちたいという意味がある。尿酸値も体を護るために抗酸化作用の注意喚起、ガンも注意信号として生活態度を変えろという意味もある。生活の常識を変えるのが大切なときがある。森鴎外はお医者さんで白米食至上主義をとなえたが、これに反し海軍カレーの食事や麦飯で脚気の回避に努力した日本の知恵もあった。シベリア抑留者もパン一切れで頑張って生還した。食事のおせっかいも病気になることもあり、考えを変える必要もある。自分の作った病気の原因を変える努力をしよう。美味しく楽しく食べて100歳を目指そう。会員も本当に自ら頑張ろうと感じ、拍手喝采。
司会の小山悠子先生から噛むことと歯ブラシが大切。噛めば頭の骨強くなる。左右均衡に・一口30回以上・脳の刺激で認知症対策にもなる、との補足説明も。次の書籍等の紹介がありました。
○「Dr久野の健康羅針盤・成熟の時代を生きる人々への応援歌」久野則一著東洋医学舎刊     ・・・・・・今回全出席者にプレゼントされました。
○「シリーズ健康の科学No18・新ミミズ健康読本」東洋医学舎刊の「生れた意義と生きる喜びをみつけるのが人生という旅・久野則一先生論文」

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